人気ブログランキング | 話題のタグを見る

葵の抜糸と病理結果



葵姉ちゃん、この間抜糸に行ってきました。



葵の抜糸と病理結果_c0332184_13072497.jpeg

葵姉ちゃん、絶好調の証、その名は『へそ天』なのだ!




お腹と右大腿部、無事抜糸終わりました。




さて、肝心の病理の結果です。
最近忘れっぽい私なので、私個人の覚え書きとして、記させていただきますね。



まずは、脾臓。
これは、「複合型結束性過形成」という難しい名前のついたものでした。
サイズは5×3×3センチ。
脾臓の一番下に出来た腫瘤(こぶ)です。
非腫瘍性(癌ではない)で、全摘しました。
再発の心配はないそうです。



それから、右大腿部の腫瘤(こぶ)。
これは、「軟部組織肉腫」というものでした。
グレードは3段階中の2番目、グレード2(中程度悪性)。
残念ながら「悪性腫瘍」であり、巷で言われる癌です。
サイズは4×3.7×2センチ。
幸い腫瘍細胞の浸潤はなく、病変の摘出は完全という事でした。

ただこの軟部組織肉腫は再発率が高くて、グレード1で7%、グレード2で34%、グレード3で75%だそうです。
葵はグレード2でしたので、再発率34%。
この数字を高いと取るか低いと取るか…、難しいところです。



さて、再発を防ぐ為の今後の治療法ということですが、化学療法と放射線があるそうです。

化学療法の抗がん剤は、この種の癌にはあまり効果がないらしく、×。

先生には放射線療法を勧められました。
今、癌細胞が無いとされている状態の照射なので放射線の線量も少なく済むらしく、副作用もほとんど無いそうです。

ただ、週に1〜2回、全部で10回近く、全身麻酔での照射になります。
病院嫌いの葵のストレスと多分10歳を超える年齢を考えると、色々悩みます。

ふー、どうしたもんだか。

近々に答えを出さねばなりませんが…。




by pipipista | 2018-01-29 23:08 |

保護犬日記


by トマト